
「自分がフリーランスとして開業した場合、どのくらいの利益が見込めるか?」
独立を考えている場合、1番気になるのはお金の問題ですよね。
この記事ではそんな疑問を解消する「見込み利益の計算方法」をご紹介します。
簡単なので、気軽に出来ると思います。
利益とは?

利益とは
「売上金額 -(仕入金額+経費)」= 「利益」
つまり、「売上」から「仕事で使った金額」を引いた金額です。
各項目の説明は以下になります。
【売上金額】
仕事を介して得た金額を指します。
主にクライアントから得た報酬や、直接お客さんに物を販売し、得たお金です。
【仕入金額】
販売するために購入した商品や原材料、送料などを指します。
基本的に物を売る業種に発生する項目です。
例えばお花屋さんの場合、まずお客さんに花を売る前に、花を仕入れますよね。
その仕入れに使った金額が文字通り「仕入金額」です。
【経費】
仕事を行う上で必要な費用を指します。
パソコンで仕事をしている場合は、パソコン代、インターネットの通信料などが挙げられます。
また、店舗を持っているのであれば、その店舗の家賃、光熱費などです。
仕事を介して得た金額を指します。
主にクライアントから得た報酬や、直接お客さんに物を販売し、得たお金です。
【仕入金額】
販売するために購入した商品や原材料、送料などを指します。
基本的に物を売る業種に発生する項目です。
例えばお花屋さんの場合、まずお客さんに花を売る前に、花を仕入れますよね。
その仕入れに使った金額が文字通り「仕入金額」です。
【経費】
仕事を行う上で必要な費用を指します。
パソコンで仕事をしている場合は、パソコン代、インターネットの通信料などが挙げられます。
また、店舗を持っているのであれば、その店舗の家賃、光熱費などです。
見込み利益を計算しよう

計算方法
計算方法を書きます。
あなたの時給単価を決めます
※業界によってはチャージ、工数と言ったりします
⬇︎
時給単価にあなたが一日働く時間を掛けます
⬇︎
あなたの月の働く日数を掛ければ、1ヶ月の売上がわかります
⬇︎
その数字に12を掛ければ、年間の売上がわかります
⬇︎
売上から、仕入れ金額と経費を引きます
⬇︎
残った金額が利益になります
※業界によってはチャージ、工数と言ったりします
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時給単価にあなたが一日働く時間を掛けます
⬇︎
あなたの月の働く日数を掛ければ、1ヶ月の売上がわかります
⬇︎
その数字に12を掛ければ、年間の売上がわかります
⬇︎
売上から、仕入れ金額と経費を引きます
⬇︎
残った金額が利益になります

見込み利益は基本的に年単位での算出になります。
理由は税金の課税が年単位だからです。
年単位で算出しておくと、後の税金の計算が楽になりますよ。
「自分の時給単価がわからない」という方は下記を参照して下さい。
単価がわからない場合
自分の時給単価がわからない場合は、クラウドソーシングを利用しましょう。
クラウドソーシングとはネットを介して、企業や個人が自由に仕事の
受注、発注を行えるサービスのことを言います。
サイト上で仕事内容と報酬を見ることが出来るので、
自分が独立したい業種の仕事内容と報酬を確認しましょう。
クラウドソーシングに登録し、仕事内容と報酬を確認する
⬇︎
その仕事が、現在の自分の能力で「何時間かかるか」を考える
⬇︎
報酬を「かかる時間」で割る
⬇︎
出た数字があなたの時給単価です
⬇︎
その仕事が、現在の自分の能力で「何時間かかるか」を考える
⬇︎
報酬を「かかる時間」で割る
⬇︎
出た数字があなたの時給単価です

→おすすめのクラウドソーシングサイトは別記事でご紹介します。
計算例
見込み利益の計算例を紹介します。
【時給単価4000円の場合】
4000円
×
8時間(1日に働く時間)
×
20日(1ヵ月に働く日数)
×
12ヵ月
=7,680,000円(1年間の売上)
(A)仕入れ金額(1年間分):なし(0円)
(B)経費(1年間分):1,000,000円(家賃、光熱費、インターネット代等)
(A)+(B)=1,000,000円
7,680,000円(1年間の売上)ー 1,000,000円(A+B)
=6,680,000円
1年間の見込み利益 6,680,000円
まとめ
今回は「見込み利益の計算方法」について記事を書きました。
「フリーランスになったらこれくらい稼げるな」
と大まかではありますが認識できたと思います。
世の中お金が全てではないと思いますが、どうせ独立するならガッチリ稼ぎたいですよね。
見込み収益を確認せずに開業してしまい、「全然稼げない」とならないようにしましょう。
それではまた。
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